ペ ナ ン 日 本 人 会

ペナン日本人学校運営委員会

ペナン日本人学校運営の基本事項に関する了解として決定された基本精神の趣旨は以下の通りである。

  • 本学校の基本的性格は、マレーシア国ペナン州に在留する邦人の創意により設立せられ、ペナン日本人会の経営責任のもとに、自主的に運営せられる公共の施設である。

  • 本学校は、マレーシア連邦教育法(1961年制定)に従い、ペナン州政府の許可を受けて設立されたものであり、マレーシア国法の管轄のもとに運営されるものではない。

  • 義務教育に関する日本の制度にできるだけ準拠することに努めることは言うまでもないが、他方、日本の義務教育制度が自動的に本学校に適用されるものではない。

  • 本学校の財政的基礎は、受益者負担を建前とするが、これによるのみでは、運営経費のすべてをまかない得ないので、その不足を補うために国費の支出が認められるほか、公募による寄付金の支援等を含めて財政の基礎を構成する。

  • 学校の自主的運営に当たっては、在ペナン日本人会の意向が運営委員を通し、学校運営委員会において適正に反映されることが必要であり、運営委員会としてはその指名を果たすため常に健全な自治機能を維持することに努める。

  • 本学校の教育と運営は、表裏一体の関係にあり、主に運営については運営委員会が、教育については学校長が責任を負うものとする。

  • 本学校設置によりもたらされる恩恵は、直接、間接、全在留邦人に及ぼされるべきものであり、その施設は、定められた手続きに従い、在留邦人子弟の教育はもとより、併せて在留邦人のコミュニティー活動、日本文化の昂揚等の目的のためにも、不偏に開放されるべきものである。

  • 総領事館は、本学校の運営、教育に関する国の行政、渉外事務の遂行、学校施設の公共性の保障並びに学校運営の健全な自治機能の維持のため、必要ある場合に指導と助言を与えるものとする。
  • 1984年(昭和59)1月27日