7月15日














































7月8日















































6月24日


































































6月14日










































































5月20日


































































5月10日





















































4月30日





















































4月22日

日本を離れ海外で生活をするにあたり、不安なことの一つに、医療のことがあります。先日、学校だより「かがやき」の中で、20年ほど前にNY(ニューヨーク)日本人学校に勤務していたことをお話ししましたが、その当時、旅行先で娘が高熱を出し、深夜に背負ってホテル近くの診療所に駆け込んだことがありました。全く日本語が通じず、たいへんな思いをしました。幸いなことにペナンは、日本語通訳の方にお世話いただける病院が複数あり、恵まれた環境ですが、それでも不安です。

ペナン日本人学校では、78日(月)・9日(火)に、在ペナン国総領事館、ペナン日本人会のご協力をいただき、一般財団法人海外邦人医療基金が派遣してくださった日本の歯科医・医師による歯科検診(全員対象)、歯磨き教室(小学部対象)、健康相談会(希望の保護者対象)が行われました。子どもたちにとっては歯磨き教室が大好評で、教えていただいた内容が、さっそく歯磨きのやり方等に生かされたのではないかと思います。10年前から、毎年お世話になっているとのことで、たいへんありがたいことと感謝しています。

さて、在ペナン日本国総領事館では、昨日714日(日)で、第25回参議院議員通常選挙に伴う在外公館投票が終了いたしました。在外選挙については、20005月以降の国政選挙に対して実施されるようになり、当初は比例代表制への投票のみに限られていましたが、20077月に行われた第21回参議院議員通常選挙(および同時期に行われる衆議院補欠選挙)からは、選挙区への投票も可能になり、現在に至ります。先日、私も初めて在外公館における投票を経験いたしました。今後、投票用紙は市区町村の選挙管理委員会に郵送されます。今となっては、あたり前のこととなっていますが、在外選挙の歴史は意外に浅く、こうして海外から一票を投じることができることを、ありがたく思います。

先日の「校長室の窓」では、マレーシア現地の人々の支えがあって、日本人学校が成り立っているということへの感謝を書かせていただきましたが、歯科検診、歯磨き教室、健康相談会、そして在外選挙を通して、海外に暮らす私たちへの日本からの支援・配慮について、改めて感謝の気持ちを実感いたしました。

今週末の720日(土)、日馬親善盆踊り大会が開催されます。今年は、従来の盆踊りからさらにグレードアップし、日本の盆踊りをまるごとペナンに持ってくるような企画があると聞いています。ペナン日本人学校の運動会で、皆様と一緒に踊ってつくったフォークダンスの輪の思い出がよみがえります。少しずつですが、家で盆踊りの練習を重ねて、当日を迎えたいと思います。

 









628日(金)中学部の生徒が、現地校のブキッジャンブル校の生徒36人を招いて交流会を行いました。私たちはペナンに暮らしながら、あまりペナンの子どもたちと接する機会がありません。PJSの生徒にとっても、教職員にとってもペナンの子どもたちとふれあう絶好の機会でした。まず驚いたのは、日本語を学んでいるとは聞いていましたが、彼らの日本語がたいへん上手で、礼儀正しいことでした。PJSの生徒たちは3つのブースに分かれ、「和太鼓」では太鼓のたたき方を教え、「書道」では習字や墨絵への挑戦をサポートし、「お祭り」ではハッピを着て、的当てや輪投げゲームの進行をしました。コミュニケーションが上手くいかず戸惑う場面もありましたが、歓迎する気持ちは確実に伝わり、ブキッジャンブル校の生徒たちに日本の文化や交流を十分に堪能してもらうことができました。来年は、PJSの生徒たちがブキッジャンブル校を訪問させていただく予定です。今から楽しみです。

74日(月)小学部4年生と警察署での校外学習に参加してきました。入り口にはマシンガンのような銃を構えた警備の方がいたり、警察署の方が皆さん大柄(実際170㎝以上という条件があるそうです)だったり、最初はドキドキしましたが、優しく案内や説明をしてくださり、子ども達は熱心にメモを取ったり、質問したりしました。また、白バイやパトカー、緊急時に出動するバスに乗せてもらい、子どもたちはもちろん、私までも童心に帰って大はしゃぎでした。特にパトカーは乗車だけでなく、サイレンを鳴らしながら実際に敷地内を走ってくださり、皆大興奮でした。「今日は、家の人にたくさん自慢できる」と、うれしそうに話してくれた子どももいました。

今回のブキッジャンブル校とPJSの交流に先立ち、ブキッジャンブル校から担当の先生が事前に打ち合わせに来られたり、交流2日前には校長先生がご挨拶に来られたりと、たいへん丁寧な対応していただきました。また、我々教職員の研修にも協力的で、ブキッジャンブル校で授業を見せていただいたり、先生方のお話を聞かせていただいたりということが予定されています。学校間の交流や警察署見学を通して、マレーシア現地の人々の支えがあって、日本人学校が成り立っているということを改めて実感し、ありがたいことだと感謝の気持ちで一杯です。

さて、7月7日(日)は七夕でした。常夏の国での生活だからこそ、季節感を大切にしたいものです。中庭には、警備員のラビさんが用意してくれた笹に、子どもたちの心のこもった短冊が飾られています。自分自身、家族、日本人学校、日本の友だちやおじいちゃん、おばあちゃんたちを思うものそれぞれですが、短冊を読む度、子どもたちの純粋でけなげな思いに触れ、何とも言えない温かい気持ちになります。機会があれば、ぜひご覧ください。ちなみに私は、「PJSの子どもたちが、いつもキラキラと輝いていますように」と書きました。

 今週は、歯科検診、歯科医・小児科医による健康相談会、歯磨き教室と保健関係の催しが続きます。健康管理には、常夏の国ながらの苦労があります。子どもたちはもちろん、皆様くれぐれもご自愛ください。




 

 611日(火)小学部1年生『ユ―スパークたんけん』、620日(木)小学部3年生『ペナン一周の旅』、621日(金)小学部2年生『まちたんけん』と、子どもたちと一緒に校外学習に参加してきました。「百聞は一見にしかず」と言いますが、実際に現地に行って体験することの素晴らしさを実感いたしました。

 『ユ―スパークたんけん』では、遊具での遊び、散策、植物観察、お弁当と自然に囲まれた公園を満喫しました。私の仕事は、近づく野生のサルを追い払うことでしたが、無事役目を果たし面目を保つことができました。大トカゲも現れ、皆大興奮でした。動物の糞で汚れた遊具に気がついた子が、現地の子どもに「汚いから、さわらない方がいいよ」と日本語で一生懸命教える、ほほえましい光景も見られました。

 『ペナン一周の旅』では、バトゥフェリンギのビーチを見学、粒の小さい柔らかい砂浜にカニが深くもぐった後にできた、大小たくさんの穴をみつけました。テロ・バハンの漁村では、重量軽減のため、2グループに分かれて桟橋を先端まで歩きました。雨風で傷みギシギシと音を立てる床板にドキドキの様子でした。バトゥマウンでは市場の方の好意で、大きな魚を手づかみで持ち上げました。魚を誤って落としてしまう場面もあり、見ているこちらはドキドキでしたが、市場の方は、無邪気な子どもたちの様子を温かく見守ってくださいました。

 『まちたんけん』ではジェティで水上住宅(周姓橋)を見学、バイクも走る板張りの道ですが、板の隙間から見える薄暗い海に、こわごわといった感じでした。ガーニー・パラゴンでは、修道院からインターナショナルスクール、そして現在のショッピングモールに姿を変えた歴史を学びました。途中、ガイドさんからコンドミニアムの紹介があり、自分の住むコンドミニアムの近くをバスが走る際は、皆大興奮でした。

 『ペナン一周の旅』『まちたんけん』では、ガイドのマイケルさんにたくさんのことを教えていただきました。そこでクイズです。

  プラウティクスのプラウは島を意味します。では、ティクスは何を意味する?

  マレーシア伝統の高床式の家を支える柱が、丸太ではなく四角い角材なのはなぜ?

  ヤシの実の皮の部分を燃やすと、どんな効果がある?

  「星の王子様」に登場するペナンでおなじみの木とは?

  ドリアンの木が山の斜面にあるのはなぜ?

 「百聞は一見にしかず」は、前漢(B.C.206年~A.D.8年)の歴史書である漢書趙充国伝(趙充国:前漢の将軍)に示された言葉ですが、「百見は一考にしかず」「百考は一行にしかず」「百行は一果にしかず」「百果は一幸にしかず」「百幸は一皇にしかず」の順番で続きがあるそうです。ちなみに、「百見は一考にしかず」は考察することの大切さを説く内容です。子どもたちが校外学習を終えて、どんなまとめをしたのでしょうか?とても、楽しみです。どんなことを感じたり、考えたりしたのか、一度ご家庭でも話題にしていただけたらと思います。

クイズの解答 ①ねずみ ②ヘビの侵入を防ぐ ③蚊が近づかない ④バオバブの木 ⑤水はけが良いから 











 612日(水)小学部3年生中学部3年生と一緒に、日本人墓地の清掃に行ってきました。『マレイシアの日本人墓地及び墓碑』(平成11年マレイシア日本人会編集、在マレイシア日本国大使館監修・発行)によると、ペナン日本人墓地が開設されたのは、明治20年代から30年代にかけてと推測されるそうですが、長年にわたり無管理状態であったため、墓石のほとんどは土中に埋まり、雑草が生い茂っていたものを、昭和40年(1965年)、在留邦人の平嶋勉氏が土中より墓石を掘り起こし、墓地整備を行い、現在に至ります。

 子どもたちは4つのグループに分かれ、中学部の生徒がリーダーとなり、熊手で落ち葉をかき寄せたり、たわしで墓石を磨いたり、落ち葉やゴミを拾ったり、それぞれの担当に分かれて皆黙々と作業しました。清掃後は洗い清めた墓石に線香を立て合掌し、最後に慰霊塔の前で黙祷を捧げ、代表者が献花を行いました。厳粛な雰囲気に包まれた時間を過ごしました。

 私が慰霊塔を前に、子どもたちに話しをした内容を紹介します。

 

皆さん、今日はありがとうございました。

この日本人墓地が最初に出来たのは、120年ほど前のことと聞いています。そんなに昔から、日本のために、マレーシアのために、日本とマレーシアの架け橋となるために、力を尽くしてくださった日本人の方が数多くいらっしゃいました。そして、残念なことに、「日本に帰りたい」「日本の家族に会いたい」「日本のお友だちに会いたい」という願いを持ちながらも、日本に帰ることができなかった方たちが、このお墓に眠っていらっしゃいます。

様々な苦労の末、日本に帰りたいという願いが叶わず亡くなられた方々にとって、何十年もたった今、こうしてペナン日本人学校の子どもたちが、お墓をきれいに掃除してくれるということは、たいへんうれしいことであり、きっと喜んでくださっていると思います。

皆さんは、今日とても良いことをしたんですよ。そのことを忘れないでください。

日本人の方々のたくさんの苦労のおかげで、今私たちは安心してペナンで生活し、ペナン日本人学校でお友だちと一緒に勉強したり遊んだり出来ています。感謝の気持ちを大切にしましょう。そして、多くの方々の努力や苦労に応えるためにも、一生懸命勉強し、学校生活をがんばっていきましょう。

 

『マレイシアの日本人墓地及び墓碑』には、マレーシア国内33箇所の日本人墓地について記載があり、「我々の先人達は、ある物は鉄鉱石を求め、ある者はゴムや熱帯木材を求め、ある者は困窮の末に辿り着き、此の異国の地で筆舌に尽くせないほどの労苦を経験してきたのです。」と記されています。先人の方々の苦難や望郷の念に思いを馳せると、胸がしめつけられるようなせつない気持ちになります。私自身にとっても、貴重な経験でした。

小学部2年生と中学部1年生は7月に、小学部1年生と中学部2年生は10月に、小学部4年生は11月に、小学部6年生は12月に、小学部5年生は2月に日本人墓地清掃を予定しています。ご家庭でも、ぜひ話題にしていただけたらと思います。











 運動会が近づいてきました。毎朝8時から子どもたちは元気に練習に励んでいます。16日(木)はフォークダンス「マイム マイム」の練習でした。懐かしいメロディと子どもたちの楽しそうな「マイム マイム マイム マイム マイム ベッサッソン」の掛け声に、「そういえば僕は中学3年の体育会で踊ったよな」と思い出に浸っていると、「校長先生も一緒に踊りませんか?」と小学部3年生の男の子たちの声、一瞬戸惑いながらも、子どもたちに手を引かれ輪の中へ、童心に戻って楽しいひとときを過ごさせてもらいました。幾つになっても、仲間として迎えられるのはうれしいものです。つくづく幸せだなあと思いました。

運動会の練習を見ていて、子どもたちの一生懸命さに頭が下がります。暑さにも負けず、疲れた表情も見せず、全力投球です。運動会の成功に向けて、小学部1年生から中学部3年生までが、それぞれにやるべきことをよく自覚し、精一杯がんばっているのが、何ともけなげで、心が洗われるような気がします。

運動会のスローガンは、各学年から出た案をもとに、児童会と生徒会で決定したものです。せっかくですので、各学年からの案を紹介します。それぞれに、子どもたちの思いがよく伝わる内容です。

小学部1年「みんながもえるような運動会」

小学部2年「あか・しろ 笑顔で全力をつくす運動会」

小学部3年「燃えろ 赤組白組 PJS!!」

小学部4年「赤白ともに勝ちをめざそう」

小学部5年「希望の光へ全力で進め~仲間とのきずなを深めろ PJS~」

小学部6年「あつき心よ燃え上がれ!~新時代の運動会~」

中学部1年「歴史を変えろ!~令和で再度の源平の戦いから~」

中学部2年「咲き誇れ!~輝く笑顔のハイビスカス~」

中学部3年「挑め!~令和は我らの時代だ~」

そして決定したのが、『咲き誇れ!~令和は我らの時代だ~』です。新しい時代の幕開けにふさわしい、素晴らしいスローガンです。生徒会長から放送で全校の児童生徒に発表があり、一層皆の士気が高まりました。

 保護者の皆様、526日(日)第43回運動会、ぜひ、子どもたちのがんばりを見に来てください。勝ち負けは必ずあります。成功もあれば、失敗や予期せぬハプニングもあるでしょう。歓喜の瞬間もあれば、悔しい思いに涙することも…。しかし、それらは全て子どもたちにとって、成長の糧となるはずです。仲間とともにがんばり抜いた思い出は、子どもたちにとって、かけがえのない自信となるはずです。まさに、咲き誇れ!令和は子どもたちの時代です。子どもたちの成長を見守り、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

 残る唯一の心配はお天気です。自然は手強いです。どうか皆様、私と一緒に、運動会当日に雨が降ったり、雷が鳴ったりしないよう、お祈りください。よろしくお願いいたします。











 日本では、青葉若葉が美しくなる頃でしょうか。ペナンでは日本の梅雨を思い出させるような連日の雨ですが、子どもたちの元気一杯の姿が、私たちの心を晴れ晴れとさせてくれています。

 私は、教職のほとんどを中学校で過ごしてきたため、小学部の子どもたちの姿は何もかもが新鮮です。特に低学年の子どもたちの天真爛漫で無邪気な様子は何ともほほえましく、時折「自分にもあんな時代があったのだろうか?」と自らを振り返りますが、全く思い出せず、イメージすら湧いて来ません。

 先日、2年生の生活科の授業を参観しました。1年生のための学校案内をどんなふうにすれば上手くいくか?わかりやすい案内ができるか?3人ほどのグループに分かれて熱心に相談し、練習をしていました。2年生ながらに一生懸命知恵を絞り、ああだこうだと意見交換をしながら練習に励む姿は、見ているだけで笑みがこぼれました。一方で、先生や1年生の期待に応えようと張り切る思いは相当なもので、あまりのテンションの高さに1年生が圧倒されないか、思わず心配もしてしまいました…。ところが、案内当日の様子はと言うと、見事に落ち着いたお兄さん、お姉さんに変身していました。1年生の手を引き、きちんとした言葉遣いで丁寧に案内する姿はたいへん頼もしく、凛々しくもありました。これが上級生としての自覚でしょうか?1年間の成長の跡が十分うかがえた瞬間でもありました。

 学生の頃、教師や部活の先輩への不満を口にする度、「人に物を教えるぐらい大変なことはない」と親に諭されたものです。教職に就いてから、そのことを身をもって知ることとなり、自分なりに努力を続けてきたつもりです。

 ペナン日本人学校は、随所に小中一貫校の良さを感じる学校です。朝バスが到着すると、先ず中学生の班長が降りてきて、大きな荷物を抱える低学年の下車を優しくサポートをします。掃除の時間、玄関掃除の様子を見ていると、中学1年生のリーダーシップのもと、小学5年生、3年生のメンバーが黙々と掃除に取り組み、終了時には自分たちだけで立派な振り返りの会を行っています。運動会の練習では、中学部3年生の応援団長が中心となって、素晴らしい集団練習を行っています。1977年に中学部が創設されて以来培われてきた伝統でしょう。

 下級生に物を教えるのは大変なことです。けれど、下級生をサポートしたり、物を教えたりするための努力が上級生を大きく成長させることはまちがいありません。上級生から教えてもらったり、優しくサポートしてもらったりした下級生はその経験をもとに、立派な上級生へと成長していくことでしょう。9学年それぞれの成長を見守っていけることが楽しみです。 











  めぐりあい

どうしてめぐりあったんでしょう

161人の仲間

なんという偶然でしょう

めぐりあい

何億、いいえ何兆 

いいえ、もっとたくさんの生き物の中で

人間に生まれて

その人間の中で、74億人の中で

ペナン日本人学校へ来た私たち

そして、その中から

めぐりあった161人

小さなめぐりあいでも

二度とないめぐりあいだから

大切にしたい

仲間
入学式の式辞の中で紹介した詩です。教師になって初めて勤務した学校で、この詩に出会い、「めぐりあい」という言葉を大好きになりました。いくつもの偶然が重なり、めぐりめぐって私たちはペナンの地で出会うことができました。子どもたちはもちろん、すべての皆様との「めぐりあい」を大切にしたいと心から思います。

 先日の始業式・入学式で「めあて(目標)を掲げ、一つ達成したら、また次のめあて(目標)の達成に向けて努力し、成長し続ける人になりましょう。」という話をしました。私自身の今の目標は、子どもたちの名前と顔を覚えることです。その次は、一人ひとりのよいところや、がんばりを見つけることです。子どもたちに負けないよう、がんばります。









「平成31年度スタート」 -PJSかがやきプラン-

『か』考える子 『が』がんばる子 『や』やさしい子 『き』協力する子 

 4月12日(金)、着任式・始業式を行いました。新しい友達や先生との出会いに期待に胸をふくらませ、力一杯大きな声で校歌を歌い、新しい学年でがんばろうと意気込む児童生徒の姿に、とてもとても感激いたしました。着任して間もない私にとってペナンでの生活は緊張と不安ばかりでしたが、この時ばかりは、とても幸せな気持ちに包まれました。同時に、子どもたちの期待に応えていかなければと、身の引き締まる思いでした。

 4月15日(月)には、鹿屋総領事、植岡日本人会長、笠谷学校運営委員長など、ご来賓と保護者の皆様をお迎えし、小学部・中学部合同の入学式を行いました。本年度は、新入学生36名(小学部1年生21名、中学部1年生15名)を合わせ、小学部132名、中学部29名、合計161名、派遣教員・現地採用教職員28名でスタートしています。

 ご来賓の方々からは、小・中学部入学児童生徒へ心温まるお祝いの言葉や記念品を頂き、新1年生に限らず出席した全校児童生徒が、これからの一年間をしっかり歩んで行く決意を胸に秘めました。教職員一同感謝申し上げます。本当に有難うございました。

私は校長として、小学部1年生には「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」の3つの言葉がしっかり言える人になって欲しいという願いを伝えました。中学部1年生には「具体的な目標を掲げ、目標達成のために努力して欲しい」「周囲を思いやる心を大切にして欲しい」「ペナンで生活し学ぶという経験を、それぞれの成長のために生かして欲しい」という3つの願いを伝えました。

 大切な宝物をお預かりする責任を肝に銘じ、教職員が力を合わせ、児童生徒がますます「かがやき」を増すよう誠心誠意、全力を尽くしてまいります。どうぞ本年度も在ペナン日本国総領事館、ペナン日本人会、ペナン日本人学校運営委員会、そして保護者の皆様方のより一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 

次の8名の教職員が、新しくペナン日本人学校に赴任しました。

佐藤 俊行 校長【岡山県から】 伊藤  大 教諭【新潟県から】
江籠 千絢 教諭【兵庫県から】  大本 琢也 教諭【愛媛県から】
川津 欣子 教諭【茨城県から】 鈴木 雅子 教諭【愛知県から】
中山 大祐 教諭【千葉県から】 牧野 良美 教諭【岡山県から】