イスラム教の断食やお祈りについて

イスラム教では、毎日5回お祈りの時間(SUBUH SYURUK ZOHOR(ZUHUR) ASAR ISYAK)があり、その時刻には、モスクへ出かけてメッカの方向に向かってお祈りをします。そのために、あちらこちらにたくさんのモスクがあります。日本人学校でも、近くにいくつかのモスクがあるので、5時間目の始め頃にZOHORのお祈りが聞こえてきます。お祈りの時間はムスリムのカレンダーによって、場所ごとに毎日決められています。KLのものは、新聞(政府系)に載っています。(右の図 New Straits Times)

断食月(ラマダン)は、月の動きによって決められ、テレビや新聞で知らされます。現在は、政府のメトロジカルデパートメントが観測した科学的なデータをもとに、政府のレリージジョナルデパートメントが決めて公表します。ペナンの州立モスクなどでは、ラマダン月のカレンダーを配っています(今年のものは、下左にあります)。今年(2002年)は、11月6日(水)に断食が始まり、12月5日(木)まで続きます。ラマダン明けの12月6日(金)、7日(土)がハリラヤプアサの祭日になります。断食月(ラマダン)は、およそ日の出の時刻のIMSAKからおよそ日の入りの時刻のMAGHRIBまで断食を行ないます。夕方、食事をしてもいい時刻は、毎日の新聞に出ています(右の図 The star News Paper)。私たちは、ムスリムではないので断食をする必要はありませんが、断食中のスタッフに気を使って食事をしています。ハリラヤプアサは、断食明けの祝日で、家族が集まって盛大な食事をします。また、政治家やガバナーなどの有力者などは、オープンハウスで無料の飲食物を振舞います。




イスラムの1432年ラマダン月のカレンダー
西暦では、6/NOV〜5/DES


右から1番目 イスラムカレンダーのイスラム表記
右から2番目 イスラムカレンダー
右から3番目 西暦のカレンダー
右から4〜10番目 お祈りや断食開始・終了時刻